身体が硬い問題。たぶんこれがヨガを始める前にみんなが感じる不安No.1です。ヨガは身体が柔らかい人のためのもではありません。「身体が硬いから」が原因で一歩を踏み出せなかった方の後押しになれば嬉しいです。

「すっごく身体が硬いんですけど、大丈夫でしょうか?」

これは本当によく聞かれます。
そしてどのスタジオ、どのインストラクターに聞いても「大丈夫ですよ」って答えてくれると思いますよ。「本当に?」って思うかもしれませんが、本当に大丈夫です。

今回は、身体が硬いなと自覚している人が少しでも気楽にヨガをはじめられる内容をお届けします。

「身体が硬くでも大丈夫?」←その不安に思う原因ってなんでしょう?

  • ポーズができないとクラスの足を引っ張りそう?
  • 自分だけできなくて恥ずかしい思いをしそう?
  • 先生に呆れられそう?
  • 痛い思いをしそう?

身体が硬いことによる不安ってだいたいこのあたりが原因ではないでしょうか。
これ以外に「こういうことが不安なんです!」というのがあったら、ぜひ教えて下さい!

ではさっそく上から順番に回答していきます。

身体が硬くてポーズができないと、クラスの足を引っ張りそうで不安

全員がポーズを完成させるまで待つなんてことは無いので、安心してください。ポーズが完成した/完成しなかったは重要ではありません。参加者が安全に、各々の身体に合ったポーズを取っていればクラスは流れるように進んでいきますので心配しなくて大丈夫ですよ。

自分だけできなくて恥ずかしい思いをするのではないかと不安

体育の授業みたいに、みんなの前でポーズをみせたり、「誰ができた」「誰ができなかった」を評価することはありません。
みんな自分のことに集中していますし、他所を見ていたとしてもインストラクターの方くらいで、他の参加者の方に意識が向いている人はいないので安心してください。
ですからあなた自身も、他の人とご自身を比べずに、今の柔軟性の範囲内で心地良いなと感じるところを探してみてください。みんなと同じポーズを取ろうとするのではなく、あなた自身の身体に集中することで恥ずかしさも、劣等感も感じなくなりますよ。

身体が硬すぎて、先生や他の参加者から呆れられるのではないかと不安

今は身体が柔らかく、いろんなポーズを簡単そうにとれている人でも、はじめたばかりの頃はガチガチだった人はたくさんいます。インストラクターも同じです。もともと柔らかかった人の方が少数派ですから。みんなが通ってきた道ですから、呆れられるなんてことはありません。大丈夫ですよ。

身体が硬くてポーズをとるのが痛かったり、怪我をしてしまわないか不安

バラエティー番組などでヨガを取り上げられる時って、「痛い痛い」って言いながらポーズを取っている映像が使われるので、身体が硬い人がヨガをやったらひたすら耐えるのみ!っていう印象を与えてしまっているかもしれません。

実際のヨガのクラスでは、「痛い」って言っているのに無理矢理ポーズを取らせるなんてことはしません。インストラクターが無理に身体を開かせたり押したりするなんてこともありません。(もしそういう事をされそうになったら断ってください)

ポーズは、痛みが無い範囲でとるようにしましょう。痺れや違和感に対しても同様です。もし息が止まっていたり、呼吸が浅くなっているようだったら頑張りすぎているのでポーズをゆるめましょう。

このように痛みのない範囲、しっかりと呼吸ができる範囲でポーズを行なっていたら怪我をすることもありません

「痛み」や呼吸の深さなど、あなたの身体の中で起こっていることはあなたにしかわかりません。周りの人と比較せずに、あなたの身体が発している声を優先してあげてくださいね。

どんなにガチガチの人でも、ヨガをすれば身体が柔らかくなるの?

身体が硬いから、柔らかくするためにヨガを始める方も多いです。

  • 以前よりも身体が硬くなった。
  • 年とともに可動域が狭くなってきている。

こういった方が、かつての柔らかさや可動域を取り戻す事は十分可能です。
しかし、

  • 180度開脚に憧れている。
  • 頭に足をかけたい。

こういうのに関しては「大丈夫ですよ!頑張りましょう!」と言い切れないところがあります。

ヨガを真剣に続けれいれば、確実に身体は柔らかくなってきます。可動域も広がるでしょう。人によっては憧れの180度開脚が叶うかもしれません。

ですが、人には骨格による個体差があります。筋肉が硬くなっていることが原因で身体が硬い場合は徐々に改善していくことが可能ですが、骨と骨がぶつかっている場合は無理をすると怪我の原因になります。
また、ただ柔らかければいいというわけでもありません。柔らかすぎると、それはそれで怪我をしやすくなったり、年を重ねて筋力が落ちた時に関節が不安定になりやすかったりもします。

あなたの骨格という個性を大切にし、「日常を快適に過ごすため」「これからも健やかに生活していくため」の柔軟性を得ていってもらえたらなと思います。

●陰ヨガでは”関節の硬さ”にアプローチすることができます。興味がありましたら、このブログも参考にしてみてください。

どうでしょうか?多少は不安が減りましたか?

一言に「身体が硬い」と言っても、人それぞれのケースがあります。

  • 学生時代の体育の時から長座や開脚が苦手だった
  • 怪我をしてから硬くなった
  • 左右差がある
  • 職業柄、負担のかかっている部分が硬くなってしまった

先にも触れた通り、あなたがどれほどガチガチに硬かったとしても周りの参加者も先生も呆れたりはしません。ポーズを「出来た」「出来ない」で評価されることもありませんので、気にせず参加して大丈夫です。

もし事前に伝えることで安心してクラスに参加できるのであれば、気兼ねなく声をかけてください。不安や緊張などの心の硬さは身体の硬さに影響しますから、あなたが安心してクラスに参加できるように、なんでもお話してくださいね。

ヨガインストラクター 杉山麻美

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